Northern1000と北海道ツーリング2019 Vol.22〜DAY6 その4〜
2019年7月16日(火)
〜桜岡〜
◯最初から読みたい方はコチラ
◯前回はコチラ

せいわ温泉ルオントのレストランそばの里で、美味しいせいろ蕎麦を頂いた後は、一路旭川を目指します。

一面見渡す限りの蕎麦畑を貫くR275を南下し、幌加内の町を抜けたら道道72に左折。

このR275から旭川にぬける道道72は、気持ちの良いワインディングでオススメです!
えっ!?
どこに向かって走ってるんだって?
そう・・・
今夜泊まる岩見沢に行く前に、どうしても寄りたい場所がありました。
その場所は・・・・
当麻町からも程近い・・

桜岡。


桜岡に行く理由は、話せば長いのですが・・・。
1986年。高校二年の夏、1ヶ月ほどの北海道初ツーリングの途中、風間さんの主催するバイクミーティング・ノースランドラリーで知り合った人から、旭川に程近い当麻町でスゲーレースがあると聞き、一年の準備の末、翌年の1987年の高校三年の時に横浜より自走で参戦しました。
1987年。出発前の綺麗な状態w

横浜にて
北海道エンデューロラリーin当麻
1987年、7/8(水曜日)夜の東京晴海から31時間のフェリーに乗り苫小牧(7/10)へ。
そこから165kmほど走り当麻町のレース会場へ。

7/10(金)
受付と車検。


自走で来てる高校生なんて、当たり前ですが自分以外おりません・・・(^_^;
しかもこの日は7/10。自分の通っていた高校の一学期終業式は7/19頃・・・。
わかりますよね?言いたいことは(^_^;
その通りですw
唯一来ていた高校生は同じ高三で、岩見沢から来ていた池島君。

上の写真は翌年の当麻↑
まさかこの池島君と二年後、19歳で一緒にペルーでのインカラリーに出るとは思いませんでしたし・・・(^_^;。

ペルー・イカのパークフェルメにてラリーマシンの整備中↓


今回、ノーザン1000の厚真町スタート会場にも駆けつけてくれました(^_^)
おっと話を戻して、なんてったって初めてのレースで北海道当麻の高速グラベルのラリーに自走で出るなんて、無謀も無謀w
そんな素人丸出しの自分を多くの方が気にしてくれて、アドバイスや工具を貸してくれました。
その節は大変お世話になりました・・・(^_^;
みなさん基本はトランポで来てます。
しかも初めて見る、バリバリの本物レーサーの数々・・・。

KTMつーのを、この時初めて見ましたよ(^_^;
西山さんのステッカー貼ってありますね!お知り合いかな?

この気さくなXRの方は今お元気なんだろうか・・・・(^_^;

暗くなってから車検に持ち込まれた中村洋さんのハスクバーナ400?。
本物のエンデューロマシンの迫力にただただ唖然とした高校三年の自分でした。

中村洋さんがファラオラリーで使ったXRと、山田周生さんがパリダカの取材で使ったDRが展示されてました。
北海道エンデューロラリーin当麻は、一周100kmのクローズドした林道を四時間以内に二周。
それが二日間(7/11〜12)・・・。
高校三年の自分は、完全に甘く見てましたね(^_^;
何度か転倒しつつも、1日目はなんとか通過。
二日目は1日目のクラッシュと疲れによりタイムオーバー・・・。
DNF。
レース後の痛々しい愛馬がこちら・・・


社外のFRPで出来ていたデュアルライトはクラッシュ時に破損。
山中で失いました・・・(^_^;
大会後は旅に出る予定だったので、特に急ぐこともなく会場の片付けのお手伝いをしていると
どうだ、良かったら打ち上げに一緒に参加しないか?
と声をかけてくれたのが、このレースのオーガナイザーだった藤田さんでした。
ノーザン1000のゴール後、宗谷岬を見下ろす丘の上にて藤田さんと(^_^)

そんな打ち上げで、山田周生さんや中村洋さんとご一緒できたのも何かの縁だったんでしょうね(^_^)
大会翌日、レース中のクラッシュで痛めた肩を念のため見てもらうために病院へ行ったり、また無くなってしまったヘッドライト等の修理のため藤田さんに相談していると「うちの実家が桜岡にあるから、そこに行けば何かしらパーツがあるかもしれないぞ!。それに病院や修理している間、実家に泊まって行け!」と。

と言うような流れから、藤田さんのご実家に一週間ほどご厄介になりました(^_^;

ご実家のガレージに転がっていたDT1のものと思われるヘッドライトを無理やり移植(^_^;
体は新しいのに顔つきはご先祖顔w
藤田さんのXT。

今じゃ吃驚するような高値がついてますよ!!
そして、お世話になったご両親。

そんなお世話になった藤田さんのご両親はすでに他界しており、今回桜岡に寄りたかったのもお世話になったご両親に手を合わせられたらとの思いからでした。

桜岡の夕暮れ時、修理の仕上がったマシンのテストラン。
自分の中ではとてもノスタルジーを感じる場所なんです・・・桜岡。
2時過ぎに藤田さんのご実家に到着。
ダメもとでインターホンを鳴らすと、なんと藤田さんが出て来ました(^_^)
朱鞠内湖で風間さん達と宿泊してちょうど今帰って来たとの事。
自分が風呂に入って蕎麦食べていたのが、ちょうど良かった(^_^)
グッドタイミング!!
しばらく懐かしい話をしてから、ご両親に向けて手を合わせ、藤田さんと堅い握手をして桜岡を後にしました。
この1987年には藤田さんとはレース以外にもDoBikeの取材で、えさしYOUにツーリングしに行ったりと、とても懐かしく楽しい思い出です(^_^)

併走して撮影するのは高校の頃からやってましたw

32年前、えさしYOUで撮ったこのショットも鳥肌ものですよ!
ノーザン1000で参加者の荷物を運ぶお手伝いをしてくれてた藤田さんと、閉会式の最北端ミーティングでゲストとしてトークショーをしてくれた元・えさしYOUのヨシコ姉さん。そして高校三年の自分(青い服を着てます)。
※ヨシコ姉さんの奥にいるライオネルリッチー似の方をご存知の方はいらっしゃいますか?w
まさかこの3人が、宗谷岬のあの場所で揃うとはw
ヨシコ姉さんのお兄様と藤田さんと(^_^)

ビラーゴで走るヨシコ姉さんをこれまた併走して撮影w

最北端ミーティングでのトークショーでのヨシコ姉さん↓

風間さんもそうですが、いや〜なんでバイク乗りっていつまでもイキイキとしてるんでしょうね!!
32年の歳月が流れ・・・・

お互いに歳をとりましたが・・・

まだまだ現役ライダーです!!(^_^)
今回のノーザン1000。
参加してほんと良かった!!
つづく
次回、いよいよ最終回!!
おかげさまでブログランキング順位上昇中!!
さぁ、今日は何位かな?
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せいわ温泉ルオントのレストランそばの里で、美味しいせいろ蕎麦を頂いた後は、一路旭川を目指します。

一面見渡す限りの蕎麦畑を貫くR275を南下し、幌加内の町を抜けたら道道72に左折。

このR275から旭川にぬける道道72は、気持ちの良いワインディングでオススメです!
えっ!?
どこに向かって走ってるんだって?
そう・・・
今夜泊まる岩見沢に行く前に、どうしても寄りたい場所がありました。
その場所は・・・・
当麻町からも程近い・・

桜岡。


桜岡に行く理由は、話せば長いのですが・・・。
1986年。高校二年の夏、1ヶ月ほどの北海道初ツーリングの途中、風間さんの主催するバイクミーティング・ノースランドラリーで知り合った人から、旭川に程近い当麻町でスゲーレースがあると聞き、一年の準備の末、翌年の1987年の高校三年の時に横浜より自走で参戦しました。
1987年。出発前の綺麗な状態w

横浜にて
北海道エンデューロラリーin当麻
1987年、7/8(水曜日)夜の東京晴海から31時間のフェリーに乗り苫小牧(7/10)へ。
そこから165kmほど走り当麻町のレース会場へ。

7/10(金)
受付と車検。


自走で来てる高校生なんて、当たり前ですが自分以外おりません・・・(^_^;
しかもこの日は7/10。自分の通っていた高校の一学期終業式は7/19頃・・・。
わかりますよね?言いたいことは(^_^;
その通りですw
唯一来ていた高校生は同じ高三で、岩見沢から来ていた池島君。

上の写真は翌年の当麻↑
まさかこの池島君と二年後、19歳で一緒にペルーでのインカラリーに出るとは思いませんでしたし・・・(^_^;。

ペルー・イカのパークフェルメにてラリーマシンの整備中↓


今回、ノーザン1000の厚真町スタート会場にも駆けつけてくれました(^_^)
おっと話を戻して、なんてったって初めてのレースで北海道当麻の高速グラベルのラリーに自走で出るなんて、無謀も無謀w
そんな素人丸出しの自分を多くの方が気にしてくれて、アドバイスや工具を貸してくれました。
その節は大変お世話になりました・・・(^_^;
みなさん基本はトランポで来てます。
しかも初めて見る、バリバリの本物レーサーの数々・・・。

KTMつーのを、この時初めて見ましたよ(^_^;
西山さんのステッカー貼ってありますね!お知り合いかな?

この気さくなXRの方は今お元気なんだろうか・・・・(^_^;

暗くなってから車検に持ち込まれた中村洋さんのハスクバーナ400?。
本物のエンデューロマシンの迫力にただただ唖然とした高校三年の自分でした。

中村洋さんがファラオラリーで使ったXRと、山田周生さんがパリダカの取材で使ったDRが展示されてました。
北海道エンデューロラリーin当麻は、一周100kmのクローズドした林道を四時間以内に二周。
それが二日間(7/11〜12)・・・。
高校三年の自分は、完全に甘く見てましたね(^_^;
何度か転倒しつつも、1日目はなんとか通過。
二日目は1日目のクラッシュと疲れによりタイムオーバー・・・。
DNF。
レース後の痛々しい愛馬がこちら・・・


社外のFRPで出来ていたデュアルライトはクラッシュ時に破損。
山中で失いました・・・(^_^;
大会後は旅に出る予定だったので、特に急ぐこともなく会場の片付けのお手伝いをしていると
どうだ、良かったら打ち上げに一緒に参加しないか?
と声をかけてくれたのが、このレースのオーガナイザーだった藤田さんでした。
ノーザン1000のゴール後、宗谷岬を見下ろす丘の上にて藤田さんと(^_^)

そんな打ち上げで、山田周生さんや中村洋さんとご一緒できたのも何かの縁だったんでしょうね(^_^)
大会翌日、レース中のクラッシュで痛めた肩を念のため見てもらうために病院へ行ったり、また無くなってしまったヘッドライト等の修理のため藤田さんに相談していると「うちの実家が桜岡にあるから、そこに行けば何かしらパーツがあるかもしれないぞ!。それに病院や修理している間、実家に泊まって行け!」と。

と言うような流れから、藤田さんのご実家に一週間ほどご厄介になりました(^_^;

ご実家のガレージに転がっていたDT1のものと思われるヘッドライトを無理やり移植(^_^;
体は新しいのに顔つきはご先祖顔w
藤田さんのXT。

今じゃ吃驚するような高値がついてますよ!!
そして、お世話になったご両親。

そんなお世話になった藤田さんのご両親はすでに他界しており、今回桜岡に寄りたかったのもお世話になったご両親に手を合わせられたらとの思いからでした。

桜岡の夕暮れ時、修理の仕上がったマシンのテストラン。
自分の中ではとてもノスタルジーを感じる場所なんです・・・桜岡。
2時過ぎに藤田さんのご実家に到着。
ダメもとでインターホンを鳴らすと、なんと藤田さんが出て来ました(^_^)
朱鞠内湖で風間さん達と宿泊してちょうど今帰って来たとの事。
自分が風呂に入って蕎麦食べていたのが、ちょうど良かった(^_^)
グッドタイミング!!
しばらく懐かしい話をしてから、ご両親に向けて手を合わせ、藤田さんと堅い握手をして桜岡を後にしました。
この1987年には藤田さんとはレース以外にもDoBikeの取材で、えさしYOUにツーリングしに行ったりと、とても懐かしく楽しい思い出です(^_^)

併走して撮影するのは高校の頃からやってましたw

32年前、えさしYOUで撮ったこのショットも鳥肌ものですよ!
ノーザン1000で参加者の荷物を運ぶお手伝いをしてくれてた藤田さんと、閉会式の最北端ミーティングでゲストとしてトークショーをしてくれた元・えさしYOUのヨシコ姉さん。そして高校三年の自分(青い服を着てます)。
※ヨシコ姉さんの奥にいるライオネルリッチー似の方をご存知の方はいらっしゃいますか?w
まさかこの3人が、宗谷岬のあの場所で揃うとはw
ヨシコ姉さんのお兄様と藤田さんと(^_^)

ビラーゴで走るヨシコ姉さんをこれまた併走して撮影w

最北端ミーティングでのトークショーでのヨシコ姉さん↓

風間さんもそうですが、いや〜なんでバイク乗りっていつまでもイキイキとしてるんでしょうね!!
32年の歳月が流れ・・・・

お互いに歳をとりましたが・・・

まだまだ現役ライダーです!!(^_^)
今回のノーザン1000。
参加してほんと良かった!!
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