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東北へ家族旅行vol.3

2013年4月3日。

春休み中の子どもたちを引き連れて4/2から二泊三日で東北方面へ
行ってきた我が家の家族旅行二日目。

sumi.jpg


陸前高田市
ホロタイの郷「炭の家」




P1260470.jpg


六時に起きてまずは朝食作り。
炭の家、自炊の宿なのです。







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じつは今回の旅の一番の目的は、子どもたちに生の被災地を自分の眼で
ぜひ見て欲しいというものでした。






自分が2011年に被災地(宮古山田町南相馬)へボランティアとして
行き、目の当たりにした被災現場。

テレビや写真等で見るだけではなく、自分の目で見て感じて欲しかったの
です。



日が経つにつれて被災地の記事や話題も随分と少なくなってきました。



P1260480_20130409133749.jpg

そんな今回の旅で、たまたま泊まった陸前高田市ホロタイの郷「炭の家」。


じつは炭の家に到着した日、1人しかいない宿直のスタッフのSさんとの
会話で、自分が横浜市の消防団員である事と被災地でボランティアを
経験した事、また今回の家族旅行の目的が子どもたちに被災地の現状を
見てもらう事と話した所、Sさん(年齢的に30すぎぐらい?)も陸前高田市の
消防団員で、震災の当日からその後の大変だった出来事をぽつりぽつりと
話してくれました・・・。





Sさんの自宅は炭の家の近くだったため被害は無かったものの、翌日から
津波被害を受けた市内での様々な作業と遺体捜索、そして・・・収容。


陸前高田市は死者1556人、行方不明者218人、家屋倒壊数3341と
死者・行方不明者を合わせると市の人口の7%以上が失われるという
今回の震災の被害の中でも最大級の場所。



そんな甚大な被害の中での作業は、想像を絶するものだったそうです。




「作業から帰ってきてどんなに疲れてても眠れないんですよね・・・・
遺体収容の作業の後は・・・・」


少しずつ噛み締めるように話すSさんの言葉を自分はただただ聞く事しか
出来ませんでした。




Sさん自身も祖母や友人を津波で亡くし、その後の火葬が1ヶ月待ちだった
ことや、火葬までの間、棺に入れて冷やすものも無いまま自宅で安置する
しかなかった事も話してくれました。



「ガソリンが無くて・・・火葬に行く事も出来ない人も大勢いたんだ・・・」

「そんなに待てないって・・・秋田まで火葬に行ったり・・・」





新聞やニュースでは知る事の出来ない「生の声」がそこにはありました。






「他人だからねぇ・・・なんとか出来たけど・・身内や友人だったら変に
なっちゃったと思うよ・・・」



遺体収容作業の壮絶さ、そして困難さを思い知らされる言葉でした。



もし自分が首都直下型地震等の震災にあい、なんとか生き延びて
消防団活動に従事し、来る日も来る日も遺体収容作業を続けられるか
正直自信が無いのが率直な所・・・・。

















朝食を済ませたら片付けをし、九時にチェックアウト。




sumi2.jpg


矢作地区より一路陸前高田の海岸を目指します。






二年前にも通ったこの道・・・・。




そぼ降る雨の中、荒涼とした市街地跡が広がる陸前高田。



国道沿いには仮設店舗が出来、以前陸前高田駅があった近辺も瓦礫が撤去
されましたが道の駅近辺はまだ3.11のままです。


わずかながら営業をしている店舗の中の「御菓子司木村屋」で夢の樹バウム
お土産に購入しました。


P1260489.jpg



P1260490.jpg

約7万本と言われる高田松原もほとんどが流されてしまいましたが、その中で
唯一耐え残った「奇跡の一本松」。

残念ながら枯死してしまいましたが、保存プロジェクトにより枝葉の一部を
再度製作し、6月中旬までに松本体の作業を完了し、その後、献花台の設置
等、周辺の環境整備をするそうですが、炭の家のSさんに聞いた話しで、この
奇跡の一本松をぜひ残して欲しい人もいる反面、思い出して辛くなるので残さ
なくていいという人もいらっしゃるそうです・・・。



子どもたちには出来るだけ元あった陸前高田の街を想像させて、どんな
事が起きたかを淡々と話しました。


ただそんな話しをする自分ですが、被災前の陸前高田の素晴らしい景観は
見た事がありません・・・・。



多くの人の様々な生活・・・・そして素晴らしい自然。







津波により全壊したたにもかかわらず奇跡的に1人の犠牲者を出さな
かった陸前高田市立気仙中学校
より市内中心部にに向けて
そっと手を合わせました。















P1260487.jpg



陸前高田より海岸線を南下。


P1260492.jpg



気仙沼では打ち上げられた大きな大型漁船「第18共徳丸」がまだ
そのままです。

奇跡の一本松のように「保存しよう」という意見もあれば「記憶が
よみがえる」と撤去を訴える人もいるそうです・・・。





南下する国道45号線沿いには、平行して走っていた気仙沼線の無惨にも
津波で破壊された線路や陸橋がまだまだそのままの姿で残っていて
子どもたちも息を飲みます。





そして・・・









死者数は566名、行方不明者数310名という甚大な被害があった
南三陸町へ。



ここ南三陸町の防災対策庁舎・・・。
今回の旅の中、どうしても手を合わせたい場所の一つでした。

「高台へ非難してください」と防災無線で呼びかけ続けていましたが、
3階建て庁舎屋上を2mも上回る津波によって多くの職員が犠牲になり
ました。





赤い鉄骨がむき出しのまま残っている防災対策庁舎へ静かに手を合わせます。












P1260493.jpg



その後も雨が少し強くなった中、海岸沿いを南下し続けます。




そして午後一時過ぎ・・・・




今回の被災地をめぐる旅の中でここだけは絶対に手を合わせたかった場所に
到着・・・・。











P1260494.jpg



大津波にのみ込まれ、児童108人のうち74人、教職員は13人のうち10人が
行方不明となった石巻市大川小。




同じ年頃の子どもを持つ一親として、また以前子どもの通う小学校の
PTA会長を努めさせて頂いていた自分としては、多くの児童が犠牲に
なった大川小を訪れてどうしても手を合わせたかったのです・・・・。



雨の振る中家族六人でそっと手を合わせ、犠牲になった児童と職員の
ご冥福をお祈りしました・・・・。




津波に襲われた無惨な校舎を見て、子どもたちも何かを感じていたようです。







大川小で手を合わせた後は・・・・

















ほとんどの人が震災後、目にしたであろうNHKヘリから撮られた
仙台市・名取川を遡上する津波の映像
・・・・。
黒い津波がまるで生き物のように建物や畑、車を押し流す映像・・・。





その名取川河口付近の閖上(ゆりあげ)地区。
名取市内でも被害が甚大な地区




震災直後の2011.4月に自分のブログでも閖上について書いてます。


P1260495.jpg



日和山という閖上の真ん中にある小さな高台で、犠牲になられた方々の冥福を
祈り手を合わせました。


P1260496.jpg


◎名取市閖上復興支援ブログ






今回の被災地の一部をめぐる旅で、我が家の子どもたちがすべてを理解する
事は不可能ですが、咀嚼しながらなにか僅かでも感じるものがあってくれれ
ばと思います。


ですので、すこし時間が経ってから子どもたちと震災や被災地について
話すつもりです。




map.jpg





遅い早いはありません。
もしまだ被災地を一度も見てない方がいらっしゃいましたら、躊躇せずに
見に行かれる事をおすすめいたします。

見て肌で感じて、あの震災、津波とは何だったのかを感じて下さい。


一番怖いのは無関心からはじまる風化なのですから・・・・・。














名取市閖上を後にしたら、高速に乗って一路福島飯坂へ。





この日の夜は福島飯坂に泊まり、翌日は家内の祖父・祖母が眠る福島県
二本松へお墓参りです。



つづく




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2013-04-09(Tue)
 

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